ラウンドワンに導入され始めている「ゲームチャージCARD」について
ゲームチャージCARD(システム)とは
あらかじめチャージ機で現金を用いてチャージしたカードを用いて、各筐体の専用端末にカード裏のQRコードをかざすことでクレジットを入れるシステム。このシステムが導入されたことにより、各筐体で硬貨を投入することができなくなった。 ただし、ゲーム内で電子マネー等に対応している場合、通常通り電子マネーでクレジットを投入できる。
導入店舗 (2024年5月16日時点)
- ららぽーと新三郷店
- 吉祥寺店
- 横浜駅西口店
- 奈良ミ・ナーラ店
- 堺駅前店
利用の流れ
前提条件
- 当日とは、午前6:00 - 翌朝5:59を指し、午前6:00を迎えた時点で1日経過する
発行・チャージ
- 専用のチャージ機にてチャージ、新規カード発行
- 10円単位からチャージ可能
- カード1枚につき、最大1万1千円チャージ可能
- チャージした金額は、入金より180日間有効
- チャージした日を含める
- 翌日以降チャージする場合も、入金より180日間有効
- チャージした分は、入金した店舗でのみ有効(他店舗との共有不可)
- (未検証)カード自体は他店舗でも利用可能
- 複数カードの残高を合算することは不可
利用時
- 専用の端末で投入する金額を選択後、カードに記載されたQRコードをかざす
- カードの残高は、チャージした店舗のチャージ機、精算機で確認可能
返金、返却
- 専用の精算機で、QRコードをかざすことで当日チャージした分全額が返金される
- 翌日以降は返金不可
- 現金でチャージした分のみ返金可能
- 特典として配布された青色のカードは返金不可
- カードが不要な場合は返却箱などに返却できる
- 強制ではない
カードの仕様
- QRコード内の文字列は、16桁の数字で構成
- カード左下に、QRコード内のデータと同じ文字列が記載
- QRコードは簡単に複製ができるため、スマートフォン等で盗撮されないようにと注意の文言あり
使用レポート
今回、このシステムに対応したWebアプリを開発し、そのテストを奈良ミ・ナーラ店にて行った。 来店時は導入してまだ間もなかったため、店員の方が常に入り口前のチャージ機に張り付いていて、適宜使い方をレクチャーされていた。また、お客さんの反応を見るとそこまで悪い印象を持たれている方はいなかった。 チャージ機の台数はフロア各所においてあり、混雑している様子もなかったが、精算機の台数は限られていたため、返金時に混雑する可能性はあるかもしれない。
ゲーム筐体以外に、ICカードの販売機もこのシステムを利用する形になっていたため、今後利用する予定がある人は注意。
最後に
有効期限や、使用した店舗、繁雑化する複数枚数のカードの管理をしやすくするためのWebアプリを作りましたので、良ければ使ってみてください。なお、アカウント登録は不要で、アプリ内で登録したデータはすべて端末内で管理します。